フロントフォーク オーバーホール
一ヶ月半ほどブログ、サボりました。
よくブログの始め方ガイドみたいなものの所に始めてからしばらくすると
どうしてもサボりたくなりますって書いてあるけど、本当だあと思いました。
FZS1000フェザーのフロントフォークオーバーホール
フルアジャスタブルフォークですが、ヤマハのこの手フォークは一般的な工具でほぼ全バラになります
センタースタンド付きの車両なので比較的簡単にフォークは車体から外せます。
後はドンドン・バラバラにします。2年ほど前にオーバーホールしていますが、オイルはかなり汚れています
距離は10,000kmぐらいです。
パーツ全部きれいに洗浄します、プリコート剤(ネジロック)がついたネジ山もきれいににして、
全部脱脂しておきます。
インナーチューブの摺動部分にサビ・傷はなさそうです。旋盤にくわえて磨きますが、この時うっすら
クロスハッチが残るほうがいい説と、やっぱ鏡面でしょ説どっちがいいのか結論はわかりません
というのが自分の結論です。
フォークオイルを塗りながら組んでいきます 左右のあたりがあるので右は右、左は左これは
フォークにはあまり関係ないと思います。 アウターのスライドメタルは切り欠きを横にあわせて
インナーチューブを奥まで何度かストロークさせて一番しっくりくるところ(なんかエロい)で
まっすぐ立ててインパクトでスパッと締めます。バイスに横向きにくわえるとどうしても締め付ける時
少しズレる気がします。
フォークオイルを規定量より少し多めに入れます。さらに今回はオイルの番手も柔らかい物にします
ワコーズのフォークオイルは少し硬い感じがするのと、一応フルアジャスタブルフォークで後から
調整可能です。
何回もインナーロットをストロークさせた後しばらく時間を置いて気泡を抜いてからオイルレベルを
調整してトップキャップを付け車体に取り付け、試運転・調整します。
走り出して最初の右左折でフィーリングが良ければ、まずかなりペースアップしてもまず大丈夫なはずです。